IDEC Corp、RCシリーズプリント基板リレーを発売

画像提供：IDEC株式会社

IDEC Corporation は、産業グレードのアプリケーションをサポートする機能を備えた新しい RC シリーズ プリント基板 (PCB) リレーのリリースを発表しました。 リレーにはいくつかの薄型構成があり、大容量の電力スイッチングを提供し、困難な環境でも確実に動作します。 同社は、RC シリーズは RJxV シリーズ PCB マウント リレーを置き換え、アップグレードすると述べています。

RC シリーズ リレーは、スルーホールを使用して PCB に直接取り付けるように設計されており、ウェーブ、ディップ、ロボット、または手動はんだ付けが可能です。 これらの構成は、高さ 16.5 mm 以下の薄型で、サイズと重量に比べて高い電圧と電流定格を備えています。 プラグイン リレーは、PCB リレーの代わりにこれらのタイプやその他の種類の産業用アプリケーションによく使用されますが、取り付けソケットとはるかに大きなスペース フットプリントが必要です。

コイル電圧は 5、12、24、48、110VDC の範囲で利用でき、接点の定格は 24VDC と 250VAC です。 DPDT バージョンの接点定格は 8A ですが、SPDT バージョンは 12A (標準) または 16A (高容量) として利用可能です。 リレーは摂氏 -40 ～ +85 度で動作するように設計されており、寿命は無負荷状態で 2,000 万回の動作 (1 時間あたり 18,000 回)、または定格負荷で少なくとも 100,000 回です。 10,000V の耐インパルス電圧を備えたこれらのリレーは、電磁気的に問題のある環境でも適切に動作します。 世界各地のユーザーは、cUL、VDE、CQC、および CE 機関による RC シリーズの認証によってもたらされる柔軟性を高く評価するでしょう。