新興市場

* メキシコペソの上昇は6日間延長 * ブラジル、公的債務急増防止を目的とした財政規則を承認 * 南アフリカはBRICS諸国が拡大メカニズムに合意したと発表 * 中南米為替は0.7%上昇、株価は1.7%上昇 By Bansari Mayur Kamdar 8月23日 (ロイター) -アルゼンチンペソは人気の闇市場で対ドルで下落し、投資家が国際通貨基金（ＩＭＦ）理事会で苦境にある中南米国の巨額融資プログラムについて話し合うのを待つ中、水曜日の株価は上昇した。ブエノスアイレスの非公式市場ではペソが対ドルで７２０ペソまで下落し、Ｓ＆Ｐメルバル指数は１．１％上昇した。アルゼンチンのセルジオ・マッサ経済大臣は火曜日、IMF理事会が水曜日に75億ドルの融資プログラムの最新の見直しを承認すると予想していると述べた。 IMF理事会は、7月に2つのプログラムを組み合わせた見直しに関する職員レベルの合意に達した後、苦境にある南米の国への切望されている資金拠出について話し合う予定である。マッサ氏は、今月初めのアルゼンチンの急激なペソ切り下げにより、8月のインフレが押し上げられる可能性があり、10月22日の総選挙に向けて支持を取り戻そうとしている政府にとっては課題であると付け加えた。自由主義者ハビエル・ミレイ氏の予備選挙での予想外の勝利が通貨と債券の暴落を引き起こしたことを受け、当局は公式通貨を18％切り下げ、1ドル＝350円に固定した。ゴールドマン・サックスのセルジオ・アルメラ氏はノートで「弱い財政ファンダメンタルズがアルゼンチンのマクロ経済問題の核心だ」と述べた。「誰が大統領に選出されるにせよ、経済を構造的により持続可能な軌道に乗せる、より包括的なマクロ経済プログラムの一環として、基金とともにプログラムを総合的に見直す必要があると（我々は）信じている。」投資家はまた、この日後半に発表されるアルゼンチンの経済活動統計を待っていたが、同国の経済活動は6月までの12カ月間で4％縮小したと推定されている。ブラジルでは火曜日、下院がルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領が提案した新たな財政枠組みを承認した。この枠組みは公的債務の増大を防ぐために擁護派が重要だと考えている。ブラジルレアルは１４４５ＧＭＴ時点でドルに対して若干軟調ながら１．１％上昇した。南アフリカのナレディ・パンドール外相は、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成するBRICSグループが、グループ拡大のためのガイドラインと原則を定めた文書を採択したと述べた。最大の消費国である中国の需要見通しの改善が銅価格を支援し、最大生産国のチリとペルーの通貨がそれぞれ1.0％、0.5％上昇した。メキシコペソは対ドルで0.6％上昇し、6取引連続で上昇し、コロンビアペソは0.7％上昇した。新興市場の他の地域では、ザンビア中央銀行が基準貸出金利を50ベーシスポイント引き上げ10％とした。７月のインフレ統計が予想を下回ったことを受け、南アフリカランドは対ドルで１．６％上昇した。インドの宇宙船が、月探査と宇宙大国としてのインドの地位にとって極めて重要とみなされるミッションで、険しい未踏の月の南極に着陸した。ターゲット・インベスティングの創設者サミール・カルラ氏は、「投資家の観点からすると、インドではハードウェアとソフトウェアの両方の機能が費用対効果の高いタグを付けて利用できるという方向性が得られる」と述べた。主要なラテンアメリカの株価指数と通貨: 株価指数最新の日次変化率 MSCI 新興国市場 970.78 0.42 MSCI 中南米 2408.27 1.65 ブラジルボベスパ 117402.38 1.07 メキシコ IPC 53215.36 0.16 チリ IPSA 6193.32 0.55 アルゼンチン MerVal 600566 .80 1.115 コロンビア COLCAP 1112.91 -0.25 通貨最新の毎日の変化率ブラジルレアル 4.8869 1.02 メキシコペソ 16.8156 0.51 チリペソ 860.3 1.00 コロンビアペソ 4080.02 0.73 ペルーソル 3.7118 -0.02 アルゼンチンペソ (銀行間) 349.9500 0.01 アルゼンチンペソ (パラレル) 720 -0.42 (Bans による報告)ベンガルールのアリ・マユール・カムダル編集：マルゲリータ・チョイ）

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